中世ヨーロッパ各地で多様な形で出現し,「多面鏡に映るがごとくに」異なる像を形成してきた近代に至るまでの「封建制」概念に迫る
1章 封建制の研究史
2章 八〜九世紀のフランク王国
1.古典的な見方
2.最近の批判
3.まとめー新しいカロリング国家像
3章 一〇〜一二世紀の「封」と「家臣制」
1.北イタリア
2.フランドル
3.南フランスとカタロニア
4.帝国のアルプス以北の諸地域
5.イングランド
6.まとめー封建制の誕生
4章 一三〜一六世紀のドイツにおける「封」と「家臣制」
1.授封強制をめぐる議論
2.封建制の新しい史料
3.封建制の新しい言葉
4.封建制の様々な機能
5.まとめー地域社会と深く関わる封建制の歴史
5章 結びーヨーロッパでの多様な封建制の出現
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