グエムル 漢江の怪物 コレクターズ・エディション
: ソン・ガンホ/ピョン・ヒボン[邊希峰]/パク・ヘイル/ポン・ジュノ
韓国発、世界が震撼した恐怖と興奮と迫力のモンスターパニック・ムービー!
特典として監督らによる音声解説やスチル映像集などが収録されている。また、メイキングや特別インタビューなどが収められた特典ディスクのほか、ブックレットも封入されている。
【ストーリー】
ソウルの中心を南北に分けて流れる雄大な河・漢江。人の賑わう河岸に突然、正体不明の巨大怪物“グエムル”が現れ、人々を襲い始める。売店の店番をしていたカンドゥの目の前で、愛娘・ヒョンソがさらわれてしまう。カンドゥは父・ヒボン、弟・ナミル、妹・ナムジュと共に愛娘の救出に向かうが・・・。
【特典DISC内容】
DISC-1
映画「グエムル 〜漢江の怪物〜」の誕生まで
映画「グエムル」メイキング
怪物ビジュアル誕生まで
漢江に眠る40のシーンたち(削除シーン)
"グエムル"のすべて
ポン・ジュノ監督コメント
ベールを脱いだ怪物
短編「SINK AND RISE」(監督:ポン・ジュノ)
DISC-2
2006 JAPAN TOUR映像(来日記者会見映像/特別インタビュー/初日舞台挨拶映像)
レビュー(7件)
ポン・ジュノ監督だけにただの怪獣映画ではないストーリー展開。 面白い!!
日本公開では、それほどのヒットに恵まれませんでしたが、このコレクターズ・エディションをみれば、韓国で史上最大の観客動員をなしとげた秘密の一端をうかがうことができます。 怪物のデザインなどに相当の時間をかけたことや、子役のオーディションなどを特典映像から知ることができるのはもちろん、本編にも監督をはじめとするコメンタリー音声が付いていますので、撮影時の苦労などが、よくわかります。 きっと、韓国映画の奥行きが楽しめるDVDとして、おすすめです!!
かなり好きです。 実は韓国映画はこれが初体験←今更(笑)なのですが、このクオリティがあるのなら韓国映画がヒットするのもわかります。(全般ではないのでしょうが) 日本の映画がヒットしていますが、映画でやる意味を感じない作品が多く、爪の垢を・・・(以下略) CGなどのVFXは海外のものですが(CGがWETAによるものという誤情報がありましたが、別の会社ですね)、それを活かすための映像。絵作りも、色彩も、演出もどれも好きで、大変面白く見れました。 作品としての難点は、時間経過が非常にわかりにくいこと。それ意外は、特に気にならず、この監督の傑作といわれる「殺人の追憶」も早速注文してみました。オススメ。
思っていた以上にテンポのある作品で、知らないうちに物語に引き込まれていました。確かにただの怪獣映画とはひと味違っていました。
韓国で大ヒットした映画として、日本でCMなどの媒体がさんざん宣伝したが興行的には失敗だったらしい。日本のあるアニメの盗作疑惑があったのも興行的に影響したらしい。 グエムルとは怪物をあらわす韓国語らしいが、英語の題「HOST(細菌の宿主のこと)」のほうが映画の内容をよく表しているように思う。あるいはHOSTを邦題としたら、もう少し興行的にましだったかも。 主役のソン・ガンホはJSAなどで迫力の演技に定評のある韓国ベテラン俳優だが、ダメオヤジとして登場する。怪物に娘を連れ去られることで、父、祖父、伯父、伯母の全員がただ嘆き悲しむが、娘からの携帯で生存を知り、救出に家族全員で立ち向かう。 この家族、一般の韓国家庭より貧乏でさえない感じ。途中数カ所でコミカルな雰囲気になったりするが、監督はそこで笑いを取ることより、さえない家族ということを強調したかったように感じた。 しかし娘の生存を信じてくれる人が周りになく(しかるべきスジに相談すればいいのだが、その辺を思いつかないのがさえないところ)、逆に周囲の人たちに妨害されてしまう。しかしそれらの障害をくぐり抜け、父、祖父、伯父、伯母家族全員が英雄的な活躍をみせる。 伯母(ソン・ガンホの妹役)には「リンダ リンダ リンダ」のペ・ドゥナが演じており、銅メダル選手としてアーチェリーを武器に怪物と対決する(この映画のために3ヶ月アーチェリーを練習した)。 制作費のほぼ半分をかけたという怪物もよくできており、その唐突な出現は下手なホラーよりドキドキもので楽しめた。怪物自体の正体がいまいち不明だが、映画自体のリアリティにはそれほど影響はないと思う。それよりも怪物に対する政府や関係機関の対応や学生団体の活動がそれらしく描かれており、それらの背景がソン・ガンホ以下の家族の行動を、より現実味のある迫力のあるモノした。 特上とは行かないが、優良可でいえば良をつけてもいい出来。