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自分の国がいつできたのか答えられますか?▼学校が教えてくれない「世界最古の国」の奇跡を、明治天皇の玄孫にして、ベストセラー『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(PHP新書)の著者が、強い信念をもって語った意欲作。巻末の「子供に読ませたい建国の教科書」では、「日本ってすごい!」という思いが自然と湧いてきます。▼【内容】「建国記念の日はなぜ二月十一日なのか」「日本はいつどのようにできたのか」--世界中の国民が知っている自分の国の成り立ちを、日本人の多くは答えられない。初代天皇の存在は伏せられ、『古事記』『日本書紀』は非科学的として封印される。何より、日本が現存する世界最古の国家である事実を学校は教えてくれない。まるで誇りを持たせたくないかのような歪んだ歴史教育。▼戦争もなく統一を果たし、中国から独立を守り抜いた奇跡の歩みを紐解こう。世界でいちばん人気がある日本を、私たち自身が愛せるように。
レビュー(159件)
講演会
講演会を聞いて感動しました。日本の建国について知らなかったので、きちんと勉強したいと思い、現代語「古事記」と共に購入しました。
日本はいつどのようにできたのか?
「日本はいつどのようにできたのか?」 この質問に答えられない方には、この本の行動句を強くお勧めしたい。 建国の歴史や理念を知らない国は日本だけである。日本が世界で唯一古代から続きている国家であることもあるが、戦後教育に原因がある。 教えられてないことは、調べない限り知ることはできないし、今の世の中は、知らなくても生きていくことができるからだ。 しかし、これでいいのだろうか?自国のことを知らないで国際社会で生きていけるのだろうか? 他国と比べると日本の異常さが分かる。独立戦争やジョージワシントン初代大統領を知らないアメリカ人、フランス革命を知らないフランス人、毛沢東を知らない中国人をあなたは信用できますか? 日本人が知るべきことがこの本には書いてある。購読をお勧めする。
間違った歴史を正すことはできないの?
戦後の歴史はそろそろ本当のことを語っていいのではないか?ネット社会になって知らなかったことを誰もが知り得ることができる今、本当の日本を取り戻したい!と強く思わせてくれる本です。もっと愛国心を持たないとと思います。
古墳時代、大和王朝時代の勉強になります
大きく前後半にわかれ、前半では日本の戦後処理の結果失われた日本の根幹について、後半では日本の歴史教育に必要不可欠な知識を教科書調にして解説されています。 戦前までの日本の歴史教育、宗教教育、天皇崇拝などはなぜ今意気消沈しているのかが細かく説明されています。 また、GHQがいかにして日本を抜け殻の平和ボケ集団にしたのかも明記され、今の日本人の日本史観は戦前のそれに足元にも及ばないことが実感できる書です。 皇族の方なので特に天皇の存在、歴史、意義などについてはわかりやすくも奥深く主張されており、勉強になりました。 後半の教科書調の歴史解説に関しましても、我々が使用してきた教科書には一切書かれていない情報が満載で、古代日本に興味をお持ちの方はこの後半部分だけ読んでもいいかと思います。 驚愕というほどではありませんが、勉強にはもってこいの1冊かと思います。
日本の神話
小学生の頃 『日本の神話』という本を 読んでいたのですが その頃は、天皇と全く関係の無い話だと思ってました。 ところが あるTVで 戦後 天皇は、人間宣言をした詳しい話(神では無い宣言)を 知って 「え~それまでは、神だという存在だったの!?」 それからは、天皇とあの『日本の神話』が関係が有るんだろうなぁ… とは、思っていても それ以上の事は、知る事が出来ませんでした。 でも、この本を 読んで 天皇を 『神』と思ってるのは、その当時の『民』なんだと思いました。 昭和天皇が 敗戦後 マッカーサーに 『私は、どうなってもいいから 国民に食べ物を下さい。』と 有名な言葉は、こういう日本の歴史(民を守る)が有ったから 出た言葉なんですね。 この本の前後に 『日本の神話』(古事記)を読むと 凄く面白いと思います。 赤い糸の伝説(赤い糸で結ばれてる人と結ばれる)も 『日本の神話』に有りました。 それが この本に出てくる『三輪神社』らしいですね。