1960・70年代ーー小学校の終わり頃から徐々に悪化していった難聴とともにすごした少年期・青年期を振り返る。沖縄で弁護士・大学教授となった著者の自伝。松江での少年期から、鳥取、岡山での暮らしを経て、進学のため上京。時はまさに全共闘運動全盛期。運動に身を投じていく友人、初めての恋人・・。旅への憧憬と挫折。そして他者と暮らしながらの農業体験。沖縄にわたるまでの青春期ーー難聴という「見えない障害」に苦しみながら前に向かって歩み続けたみずみずしい日々が描かれる。
まえがき
第1章 高校卒業まで
第2章 大学生になって
第3章 それからの日々
第4章 百姓見習いとその顚末
第5章 まとめにかえてー深沢七郎あれこれ
あとがき
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