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泣きたいときもあるけれど、食べて、飲んで、生きていく! 疲れた心にじ〜んと沁みる、珠玉の人間ドラマ × 絶品グルメ小説。 犬森祥子、バツイチ、アラサー、職業は「見守り屋」。営業時間は夜から朝まで。 様々な事情を抱える客からの依頼で人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、夜勤明けの晩酌ならぬ「ランチ酒」。 別れた夫のもとで暮らす愛娘の幸せを願いながら、束の間、最高のランチと酒に癒される。 腹の底から生きる力が湧いてくる、絶品五つ星小説!
泣きたいときもあるけれど、食べて、飲んで、生きていく! 疲れた心にじ〜んと沁みる、珠玉の人間ドラマ × 絶品グルメ小説。 犬森祥子、バツイチ、アラサー、職業は「見守り屋」。営業時間は夜から朝まで。 様々な事情を抱える客からの依頼で人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、夜勤明けの晩酌ならぬ「ランチ酒」。 別れた夫のもとで暮らす愛娘の幸せを願いながら、束の間、最高のランチと酒に癒される。 腹の底から生きる力が湧いてくる、絶品五つ星小説!
レビュー(259件)
読書○ーターで同じ傾向の読書してるヒトの読んでるのを見て読み始めた作家さん。 お酒飲む人間なので、つい共感してしまう。シリーズ文庫化されてるのは読了です。
人気ブロガーさんの書評を読んで、ぜひとも読んでみたいと思い購入しました。 待ち時間などに少しずつ丁寧に読みたいと思います。
お酒を飲みながらランチを楽しむ小説、おいしそう!ランチ酒したくなる! でもそれだけじゃなく、その裏にある、主人公の辛い話。 とてもよかったので、続きも買おうと思います。
ひたすらおいしいものを食べる描写が出てくるよくあるほっこり系の話かと思ったら、主人公の境遇が意外とビターで、物語に深みがあって読み応えがありました。食べ物の描写ももちろんよかったです。私が一番食べてみたいと思ったのはラムチーズバーガー!おいしそうだったなあ…。続編も読みたいです。
実際、こういう仕事もあるんだなあという、「見守り屋」の仕事明けに、お酒が飲めるランチのお店を探す主人公。もっと、料理の描写が多い話かと思っていたので、少し意外でした。短編のようで、話はつながっていくので、軽く読めると思っていましたが、集中して読まないと、前を読み返さないといけなくなることもあり、料理話というより、一人の人間の人生話という感じが強かった気がします。