随筆ではなく宗教文学としての真価を初めて問うた『方丈記』論など、仏教文学研究の第一人者であり、今なお、学会に刺激を与え続ける著者の待望の著作集、ついに刊行開始!
仏教と文学 序論にかえて
第I部 仏教文学の構想
仏教文学の構想 『方丈記』論によせて
仏教文学研究のあゆみ
仏教史と文学史
<講演>仏教と文学
<講演>歴史が文学となるとき
第2部 仏教文学の担い手と場
「聖」「聖人」「上人」の称について 古代の仏教説話集から
寺院と文学 概説篇
僧侶の文学活動
日本語の中の宗教性 仏との親しい交わり
第3部 法語の世界
法然・親鸞の世界
<講演>親鸞と日蓮
<講演>日蓮の法語
中世仏教説話集と法語
中世仏教草創期の法語 法然・道元・日蓮を通して
第4部 仏教の古典文学
蓮胤方丈記の論
論争へのいざない 学会時評子へ
『更級日記』の構造と仏教
『徒然草』の源泉 仏典
『徒然草』の末段
解説 今成学の地平へ
初出一覧
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