【POD】リヤカーマンからの“贈る言葉”、10代の君へ -冒険家永瀬忠志・世界1周を歩いてー
自分にできることを少しずつ積み重ねていく。
リヤカーを引っ張って、地球一周分以上を歩いて踏破(とうは)した冒険家・永瀬忠志(ながせ・ただし)さん(63)=大阪市東住吉区湯里=。その旅のスタイルから“リヤカーマン”と呼ばれ、「自分にできることを少しずつ積み重ねていく」という永瀬流でこれまでに歩いた総距離は4万9千キロを超える。2005(平成17)年には第10回植村直己冒険賞を受賞した。ふだんの永瀬さんは府立成城高校(城東区)で技術講師を務める教員だが、中高年になった今も冒険への情熱は変わらない。
永瀬さんは「一つのことをやりとげたら、次の新しい目標が見えてきます。やらなければ次の目標を見えてきません。まず、行動に移してやってみることが大切だと思います」
「自分の中にある弱い心に負けなかった自分がうれしい。それが達成感ではないでしょうか」と若い人たちに呼び掛ける。
「1万キロは歩けそうにないけど、40キロなら歩けそうな気がする。40キロは歩けそうにないけど、1キロなら歩けそうな気がする。そう思いながら歩いてきました。自分にできそうなことを、小さいことでも少しずつやっていけば、できないと思っていたことでも、いつか、できるかもしれない。そう思います」
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