現象に内在する精神とは? 精神のエコロジーとは? 科学と哲学をつなぐ基底的な知の探究を続けたベイトソンの集大成。その生涯にわたる思索の足取りをたどる。上巻はメタローグ・人類学篇。頭をほぐす父娘の対話から、隠喩と類比を信頼する思考の方法、集団間の緊張を高める「分裂生成」の型とそれを回避する「プラトー」の概念まで。
謝辞
序章 精神と秩序の科学
第一篇 メタローグ
物はなぜゴチャマゼになるのか
フランス人は、なぜ?
ゲームすること、マジメであること
知識の量を測ること
輪郭はなぜあるのか
なぜ白鳥に?
本能とは何か
第二篇 人類学研究における形式とパターン
文化接触と分裂生成
民族の観察データから私は何を考えたか
国民の士気と国民性
バリーー定常型社会の価値体系
プリミティヴな芸術のスタイルと優美と情報
第二篇へのコメント
ベイトソンの歩み(1)--訳者
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