よくわかならい国に興味があり、偶然みつけて購入しました。著者の見たソマリランドという国と人が書かれています。その国に足を運ぶと感じられる世界。人によって感じ方、味方は変わると思いますが、参考になりました。アフリカの国ってホント大好きです。,数度にわたるじっさいの取材から得た圧倒的な情報量と、緻密な構成。著者のユーモアもいっぱい散りばめられた、まさしく大傑作、とでも言いたいところ(実際、大方の読者の方はみな絶賛されています)だが、なにせ、途中で忙しくなり本を数日置いてしまうと、もう細かい内容までは忘れてしまっているため、もう一度頭から読もうかとも思いましたが、かなりのページ数でもあり、私の場合は後半は流し読みになりました。時間が一度にたっぷり取れる人、あるいは読むのが早い方、記憶力が良い方、あるいは本当の本好きなら楽しめますが、カジュアルなリーダーには一部を堪能するにとどまるという感じ。それでも面白いことは面白い。,ソマリランドという国名からソマリアという内乱で不安定な国を真っ先に思い浮かべた。著者が、日本はもちろん世界でも認知度が低いソマリランドを取材対象として現地へ乗り込むノンフィクションは、以前読んだ『アヘン王国潜入記』を彷彿とさせる素晴らしい仕上がりになっている。遊牧民の血が流れるソマリ人の思考である個人主義と氏族主義が、奇跡の民主的国家の成立に寄与していると感じた。日本では真似の出来ないやり方だ。西洋の真似をして近代化を成し遂げたが、個人主義の根付かない日本人に、独自の民主的国家を運営できるのだろうか?,単行本で面白かったので文庫化を待っていました。おすすめです。
レビュー(70件)
よくわかならい国に興味があり、偶然みつけて購入しました。著者の見たソマリランドという国と人が書かれています。その国に足を運ぶと感じられる世界。人によって感じ方、味方は変わると思いますが、参考になりました。アフリカの国ってホント大好きです。
数度にわたるじっさいの取材から得た圧倒的な情報量と、緻密な構成。著者のユーモアもいっぱい散りばめられた、まさしく大傑作、とでも言いたいところ(実際、大方の読者の方はみな絶賛されています)だが、なにせ、途中で忙しくなり本を数日置いてしまうと、もう細かい内容までは忘れてしまっているため、もう一度頭から読もうかとも思いましたが、かなりのページ数でもあり、私の場合は後半は流し読みになりました。時間が一度にたっぷり取れる人、あるいは読むのが早い方、記憶力が良い方、あるいは本当の本好きなら楽しめますが、カジュアルなリーダーには一部を堪能するにとどまるという感じ。それでも面白いことは面白い。
ソマリランドという国名からソマリアという内乱で不安定な国を真っ先に思い浮かべた。著者が、日本はもちろん世界でも認知度が低いソマリランドを取材対象として現地へ乗り込むノンフィクションは、以前読んだ『アヘン王国潜入記』を彷彿とさせる素晴らしい仕上がりになっている。遊牧民の血が流れるソマリ人の思考である個人主義と氏族主義が、奇跡の民主的国家の成立に寄与していると感じた。日本では真似の出来ないやり方だ。西洋の真似をして近代化を成し遂げたが、個人主義の根付かない日本人に、独自の民主的国家を運営できるのだろうか?
単行本で面白かったので文庫化を待っていました。おすすめです。