神仏分離と西洋化の波に揺れた明治時代、「法の伝承とその必要性」を訴え、宗門にもの申した南天棒こと中原トウ州禅師(1839〜1925)。南天の棒を引っ提げ諸国道場を叩き巡った傑僧の生涯を辿ってみれば、大願心に満ちた純朴な禅僧の顔が見えてきた!
【特集】百年遠記念 傑僧・南天棒!-純朴なる87年の生涯ー
グラビア 海清寺(兵庫県西宮市)蔵 南天棒の書画
特別対談「南天棒」のメッセージ 肝と人を作れ/横田南嶺・政道徳門
南天棒 その生涯と思想展開/モール・ミシェル
二つの居士禅 -南天棒老師と釈宗演老師ー/蓮沼直應
明治の瑞巌寺と南天棒/堀野真澄
南天棒の書画 -衆生接化の苦行ー/福島恒徳
南天棒のことば/衣斐弘行
南天棒と乃木将軍/寳積玄承
南天棒年譜
【リレー連載】叢林を語る 第十二回 正眼僧堂/山川宗玄
【誌上提唱】『碧巌録』⑹ 第三則 馬大師不安(上)/安永祖堂
【誌上提唱】修行者たちのために -東陽英朝「大道眞源禅師小参」を読む(十八)/河野徹山
唐物と禅 最終回「破れ虚堂」(下)/彭丹
世語を楽しむ(最終回)/重松宗育
岡村美穂子先生のこと/前田直美
永平道元の四六文⑵/西尾賢隆
初めての人のための漢詩講座⑸/平兮正道(明鏡)
禅における心身について(四十二)「何もしないことに全力をあげる」河合隼雄から学ぶ禅の姿勢/佐々木奘堂
いっぷく拝見
編集後記
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
扉カット/平川功
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