「右脳」と言う題に惹かれて本を買って、読んでみて「こんなことあるのかな?」と思ったら、実際に体験したくなりました。 ホームページを探して、ともかく行ってみることにしました。 本に書いてあるのと同じことが道場で行われていました。触れた状態で相手を崩す活人術と、突きとか蹴りで攻撃してくる相手を崩してしまう活人空手を稽古していました。 活人術の稽古に誘われました。「なんだ、これは?」でした。こちらがしっかり構えて立っているのに、痩せた女性に袖と襟を指でつままれてあっという間に倒されてしまいます。何で倒されたのかわからないし、床に倒されて天井を見ながら何故かうれしいのです。倒す段になると、「力を抜いてください。」と言われるのに、どうしても今までの癖で抜けないのです。それでも、道場長(著者)や道場生の助言に従っていると、出来るときがあるのです。「触れているだけなのに!」 帰ってから、また、本を読み返しました。本に書いてあることは正確でした。稽古の楽しい雰囲気もその通りでした。 不思議な本でした。不思議な体験でした。書評のつもりが、体験談になりました。でも、体験したので、この本の価値がわかります。文字でここまでよく表現できたなと思いました。 来週には入門の書類を出すことにします。,すごく面白い内容だと思った。人間が持っている能力が常識以上のものがあることを教えてもらった。格闘技は身体能力で決まってしまうものと思っていたが、相手の心に語り掛けることで勝負の始まる以前に、勝敗が決まっていることらしい。体験して実感したいと思う。,まず著者が65歳で経験もなくフルコンタクト空手を始めたことに驚きました。しかも東大の教授だったらしいのでいわゆるインテリのイメージが変わりました。 武術の不思議を脳科学を用いて説明しているところは、大学の先生らしいしっかりとした素晴らしい内容です。 フルコンタクト空手から武術空手に移るうちに、力を使わずに相手を倒せるという不思議を体験した著者が、その原理を理解し説明しようとします。見えない世界を論理的に説明をするのは難しそうですが、既存の実験や知見を踏まえて「右脳の活性化」が相手を「無力化」すると説明しています。 剣豪小説にあるように剣の達人は一瞬のうちに相手を切ってしまうということが、読んでいくうちに本当にありえる事なんだなとわかってきます。 館長や弟子などの描写もなかなか面白く、一気に読んでしまいました。でも、何故かすぐに読み返したくなる本です。オススメです。,この本は表題は「空手」とあるが、いわゆる技を教える武術系の本とは全く違う。中身は生きがい探しの本であり、幸運にもそれを探し当てた男の話である。著者は肉体を使うガチンコ勝負から始め、いつの間にか武術の世界に入り込み心が充足感に満たされていく。読んでいて同じ過程を追体験しているような気持ちになる。だから、読んでいて面白いし、気持ちが良い。読み終えて、自分の何かが変わる気がする。久しぶりに、買ってよかった本に出会えた。
レビュー(8件)
見学・体験してみたら??!!
「右脳」と言う題に惹かれて本を買って、読んでみて「こんなことあるのかな?」と思ったら、実際に体験したくなりました。 ホームページを探して、ともかく行ってみることにしました。 本に書いてあるのと同じことが道場で行われていました。触れた状態で相手を崩す活人術と、突きとか蹴りで攻撃してくる相手を崩してしまう活人空手を稽古していました。 活人術の稽古に誘われました。「なんだ、これは?」でした。こちらがしっかり構えて立っているのに、痩せた女性に袖と襟を指でつままれてあっという間に倒されてしまいます。何で倒されたのかわからないし、床に倒されて天井を見ながら何故かうれしいのです。倒す段になると、「力を抜いてください。」と言われるのに、どうしても今までの癖で抜けないのです。それでも、道場長(著者)や道場生の助言に従っていると、出来るときがあるのです。「触れているだけなのに!」 帰ってから、また、本を読み返しました。本に書いてあることは正確でした。稽古の楽しい雰囲気もその通りでした。 不思議な本でした。不思議な体験でした。書評のつもりが、体験談になりました。でも、体験したので、この本の価値がわかります。文字でここまでよく表現できたなと思いました。 来週には入門の書類を出すことにします。
不思議な人間の能力
すごく面白い内容だと思った。人間が持っている能力が常識以上のものがあることを教えてもらった。格闘技は身体能力で決まってしまうものと思っていたが、相手の心に語り掛けることで勝負の始まる以前に、勝敗が決まっていることらしい。体験して実感したいと思う。
右脳の可能性にビックリしました!
まず著者が65歳で経験もなくフルコンタクト空手を始めたことに驚きました。しかも東大の教授だったらしいのでいわゆるインテリのイメージが変わりました。 武術の不思議を脳科学を用いて説明しているところは、大学の先生らしいしっかりとした素晴らしい内容です。 フルコンタクト空手から武術空手に移るうちに、力を使わずに相手を倒せるという不思議を体験した著者が、その原理を理解し説明しようとします。見えない世界を論理的に説明をするのは難しそうですが、既存の実験や知見を踏まえて「右脳の活性化」が相手を「無力化」すると説明しています。 剣豪小説にあるように剣の達人は一瞬のうちに相手を切ってしまうということが、読んでいくうちに本当にありえる事なんだなとわかってきます。 館長や弟子などの描写もなかなか面白く、一気に読んでしまいました。でも、何故かすぐに読み返したくなる本です。オススメです。
面白い。奥が深い。
この本は表題は「空手」とあるが、いわゆる技を教える武術系の本とは全く違う。中身は生きがい探しの本であり、幸運にもそれを探し当てた男の話である。著者は肉体を使うガチンコ勝負から始め、いつの間にか武術の世界に入り込み心が充足感に満たされていく。読んでいて同じ過程を追体験しているような気持ちになる。だから、読んでいて面白いし、気持ちが良い。読み終えて、自分の何かが変わる気がする。久しぶりに、買ってよかった本に出会えた。