★美しい〈筆記体〉が書けるようになります!
英語の筆記体を見かけることが少なくなりました。もっぱらブロック体が使われ、筆記体はどんどん存在感をなくしています。そのような状況の中、流麗で素早く書ける〈筆記体〉を絶滅させたくない、という思いと、熟年の皆さんには懐かしく、若者には逆に新鮮に映るのではないかという思いから、本書を企画しました。そして、せっかく書くのであれば名文を、ということで、英米文学を中心に、「なぞる」のに適した英文や名フレーズを60点選び、和訳と簡単な解説を付けました。右ページのなぞるための筆記体は、カリグラファーの三瓶望美氏に、いちばん美しいとされる52度の傾きの斜体で書いていただきました。
春の朝/水仙/荒地/草の葉/アナベル・リー/もし駒鳥たちがやってくるころ/行かなかった道/ことわざ/名言/悪魔の辞典/マザーグース/グリーンスリーヴス/スカボロー・フェア/ハムレット/リア王/オセロ/マクベス/ロミオとジュリエット/ヴェニスの商人/あらし/真夏の夜の夢/宴の夜/ジュリアス・シーザー/ガリヴァー旅行記/高慢と偏見/嵐が丘/サイラス・マーナー/不思議の国のアリス/ジキル博士とハイド氏/二都物語/エリア随筆/ドリアン・グレイの肖像/月と六ペンス/灯台へ/チャタレイ夫人の恋人/1984年/リップ・ヴァン・ウィンクル/アッシャー家の崩壊/白鯨/森の生活/賢者の贈り物/グレート・ギャッツビー/老人と海/ヨハネによる福音書/武士道/茶の本/功利主義論/種の起源/正統とは何か/自己信頼/剣の教義/ゲティスバーグ演説/アメリカ独立宣言/大統領就任演説
レビュー(2件)
コンセプトはすごくいいと思います。アルファベットや単語を繰り返し練習するよりも名文をなぞり書きするのは飽きずに楽しいです。 紙も万年筆の顔料インクでも全く裏抜けせず、安心しました。 ただ、a,gは出過ぎな線があり、逆にo,pはくっつくべきところがくっついていない、そしてhはkにも見えると、気になる文字がありました。(好みの問題かもしれませんが) あと、筆記体の筆者には申し訳ありませんが、少々なぞりにくい字だと思いました。もう少し大きければ、なぞりやすかったかな?
それほど美しい字体とは思えませんが、なぞり書きがいい刺激になるようですし、 ふだん雑に殴り書きなので、ゆったり書く時間を持つこともいいかなと思います。 その後に自由に書くと結構美しく書けます。