KR500 このマシーンの斬新性を余すことなく堪能できる一冊です KAWASAKIレーシングのチャレンジ精神をこの本は 余すことなく、編成しており とても、知識として堪能できる編集になっています かっこいい写真もいっぱい 当時のレースシーンを思いだっせる一冊です,こういう企画でないとコーク・バリントンのことなんてよくわからんですよね。 とても有りがたいです。中二の時にタミヤKR500を作った時はそのモノコックフレームにびっくりしました。 個人的には現在でもドイツの英雄であるトニー・マンクをもっと載せてほしかったです。あとはプライベーターで83年に型落ちのKRで勝ったアーブ・ギューとかも。,RACERS(volume 06)を購入。カワサキのGPレーサーを取り上げた意欲作だ。まずこの雑誌、広告が無いのが素晴らしい。本当に伝えたい事だけを取り上げて記事展開している。見事だ。記事の中心は1970~80年代前半の世界GPに出走していたKRレーサーを取り上げている。他のメーカーのマシンとは違ったアプローチで、独創的且つ革新的なマシンで挑戦し続けたカワサキの男意気を伝える内容だ。中でもKR500レーサーの記事は入魂の出来だと思う。1970年代後半に250や350で連戦連勝のカワサキが、満を持して500クラスに殴りこむ!しかも他社では到底トライしないであろう革新の技術での挑戦である。残念ながら優勝こそ出来なかったが、この時に培った技術が、世紀を超えてZX-12Rのバックボーンフレーム等にフィードバックされているのだから、意義あるチャレンジだったのだと思う。 記事中盤に登場するのはレーサーレプリカ全盛の頃に、意欲的に挑戦し挫折したGP250レーサー、X-09が取り上げられている。このマシンは余程のカワサキフリークでないと知らないマシンではないだろうか? そして記事の終盤はMoto GPレーサーであるZX-RRを取り上げている。僕個人の意見ではあるが、このマシンについては単体で取り上げて一冊に纏めるべきではなかったかと思えた。その空いたスペースにKR250&350の記事のボリュームを増やして欲しかったなと思う。その点が少し残念だ。 なので☆は4個で。 以下、余談。 記事の中にも出てきたが、KR500出走当時のチーム監督の、ケン鈴木さん。僕自身も神戸からバイクで軽井沢に行き、ペンション・シルバーストーンに1泊だがお世話になった事がある。間近でKR500を拝む事が出来る素晴らしい宿だ。食事も美味しく、温厚な語り口のケンさんが印象的だった事を思い出す。 あと画像貼り付け。 誌面に登場した方達に、先月お会いできる機会に恵まれた。場所はカワサキワールドで開催されていた“カワサキZフェア”での画像を貼り付けてみようかと。一枚目はカワサキワークスライダーのドン、清原明彦さん。2枚目はKR350をデジカメで撮影中の元カワサキワークスライダーの和田将宏さん。三枚目、こちらも元カワサキワークスライダーの多田喜代一さん。RACERS18号の表紙にサインをお願いしたら快く応じて頂いた。とても嬉しい瞬間でした。男カワサキの御三方に感謝です。,体制がもう少し揃えばと言う気がして残念です。,このシリーズは何冊か購入もKRはあまり興味がなかったので購入が遅れました。 しかし!内容は期待を裏切りませんでした。挑戦、落胆、喜び、撤退いろいろなシーンがありますがどこを読んでも面白いです。よくこんな写真があるなーと思います。 レース好きな人は買って損しません。もしカワサキに興味無い人でも絶対面白いです。
レビュー(14件)
斬新
KR500 このマシーンの斬新性を余すことなく堪能できる一冊です KAWASAKIレーシングのチャレンジ精神をこの本は 余すことなく、編成しており とても、知識として堪能できる編集になっています かっこいい写真もいっぱい 当時のレースシーンを思いだっせる一冊です
バリントンばっかりですが
こういう企画でないとコーク・バリントンのことなんてよくわからんですよね。 とても有りがたいです。中二の時にタミヤKR500を作った時はそのモノコックフレームにびっくりしました。 個人的には現在でもドイツの英雄であるトニー・マンクをもっと載せてほしかったです。あとはプライベーターで83年に型落ちのKRで勝ったアーブ・ギューとかも。
KHIの『男意気』
RACERS(volume 06)を購入。カワサキのGPレーサーを取り上げた意欲作だ。まずこの雑誌、広告が無いのが素晴らしい。本当に伝えたい事だけを取り上げて記事展開している。見事だ。記事の中心は1970~80年代前半の世界GPに出走していたKRレーサーを取り上げている。他のメーカーのマシンとは違ったアプローチで、独創的且つ革新的なマシンで挑戦し続けたカワサキの男意気を伝える内容だ。中でもKR500レーサーの記事は入魂の出来だと思う。1970年代後半に250や350で連戦連勝のカワサキが、満を持して500クラスに殴りこむ!しかも他社では到底トライしないであろう革新の技術での挑戦である。残念ながら優勝こそ出来なかったが、この時に培った技術が、世紀を超えてZX-12Rのバックボーンフレーム等にフィードバックされているのだから、意義あるチャレンジだったのだと思う。 記事中盤に登場するのはレーサーレプリカ全盛の頃に、意欲的に挑戦し挫折したGP250レーサー、X-09が取り上げられている。このマシンは余程のカワサキフリークでないと知らないマシンではないだろうか? そして記事の終盤はMoto GPレーサーであるZX-RRを取り上げている。僕個人の意見ではあるが、このマシンについては単体で取り上げて一冊に纏めるべきではなかったかと思えた。その空いたスペースにKR250&350の記事のボリュームを増やして欲しかったなと思う。その点が少し残念だ。 なので☆は4個で。 以下、余談。 記事の中にも出てきたが、KR500出走当時のチーム監督の、ケン鈴木さん。僕自身も神戸からバイクで軽井沢に行き、ペンション・シルバーストーンに1泊だがお世話になった事がある。間近でKR500を拝む事が出来る素晴らしい宿だ。食事も美味しく、温厚な語り口のケンさんが印象的だった事を思い出す。 あと画像貼り付け。 誌面に登場した方達に、先月お会いできる機会に恵まれた。場所はカワサキワールドで開催されていた“カワサキZフェア”での画像を貼り付けてみようかと。一枚目はカワサキワークスライダーのドン、清原明彦さん。2枚目はKR350をデジカメで撮影中の元カワサキワークスライダーの和田将宏さん。三枚目、こちらも元カワサキワークスライダーの多田喜代一さん。RACERS18号の表紙にサインをお願いしたら快く応じて頂いた。とても嬉しい瞬間でした。男カワサキの御三方に感謝です。
体制がもう少し揃えばと言う気がして残念です。
KRは興味なかったが・・
このシリーズは何冊か購入もKRはあまり興味がなかったので購入が遅れました。 しかし!内容は期待を裏切りませんでした。挑戦、落胆、喜び、撤退いろいろなシーンがありますがどこを読んでも面白いです。よくこんな写真があるなーと思います。 レース好きな人は買って損しません。もしカワサキに興味無い人でも絶対面白いです。