プシュ。小気味いい音を鳴らして、冷えた液体を喉に流し込む。たったそれだけで、あなたはお酒の森の中だ。安くて手軽。気づくと、もう数本空けている。わかっちゃいるけどやめられない。じきに、酒量が増えたことに気づく。酔い方もひどいし、まわりに迷惑もかける。そういえば最近、お酒のことばかり考えているようなー。こうなってしまったら危ない。自分の意思で止められなくったら最後、あとは身体を壊すまで飲み続けるしかない。そしてその一歩先には、死が待っている。「死に至る病」、アルコール依存症。その底なし沼から生還を果たすには、何が必要なのか。五者五様の人生譚と専門家の解説で紐解く。
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