あなたの身近に存在している「自己愛人間」。彼らの7つの大罪とはーー。
・恥を知らない
・歪曲して、幻想をつくり出す
・傲慢な態度で見下す
・ねたみの対象をこきおろす
・特別扱いを求める
・他者を平気で利用する
・相手を自分の一部とみなす
他者を犠牲にして自己を守ろうとする自己愛人間の複雑な心理構造を解き明かし、
その毒から身を守るための4つの戦略を紹介。
彼らの理不尽な言動に振り回され、傷つけられ、人知れず苦しんでいるあなたのための必読書。
<目次より>
イントロダクション 彼らはどこにでもいる
第1部 自己愛人間の7つの大罪
1 大罪その1 恥を知らない
2 大罪その2 歪曲して、幻想をつくり出す
3 大罪その3 傲慢な態度で見下す
4 大罪その4 ねたみの対象をこき下ろす
5 大罪その5 特別扱いを求める
6 大罪その6 他者を平気で利用する
7 大罪その7 相手を自分の一部とみなす
第2部 自己愛はどこから生まれるのか
8 乳幼児期の自己愛と、「わたし」の誕生
9 自己愛の肥大した親
第3部 自己愛人間から身を守る4つの戦略
10 戦略1 自分を知る
11 戦略2 現実を受け入れる
12 戦略3 境界を設定する
13 戦略4 相互関係を築く
第4部 あなたのまわりの自己愛人間たち
14 青春期の自己愛人間──どこまでが普通か
15 自己愛と依存症──共通する恥の感情
16 恋に落ちた自己愛人間──融合妄想
17 職場の自己愛人間──権力の乱用
18 歳をとった自己愛人間──鏡のひび割れ
第5部 子どもを自己愛人間にしないために
19 自己愛社会を生きる
20 よい親になるために
イントロダクション 彼らはどこにでもいる
第1部 自己愛人間の7つの大罪
1 大罪その1 恥を知らない
2 大罪その2 歪曲して、幻想をつくり出す
3 大罪その3 傲慢な態度で見下す
4 大罪その4 ねたみの対象をこき下ろす
5 大罪その5 特別扱いを求める
6 大罪その6 他者を平気で利用する
7 大罪その7 相手を自分の一部とみなす
第2部 自己愛はどこから生まれるのか
8 乳幼児期の自己愛と、「わたし」の誕生
9 自己愛の肥大した親
第3部 自己愛人間から身を守る4つの戦略
10 戦略1 自分を知る
11 戦略2 現実を受け入れる
12 戦略3 境界を設定する
13 戦略4 相互関係を築く
第4部 あなたのまわりの自己愛人間たち
14 青春期の自己愛人間──どこまでが普通か
15 自己愛と依存症──共通する恥の感情
16 恋に落ちた自己愛人間──融合妄想
17 職場の自己愛人間──権力の乱用
18 歳をとった自己愛人間──鏡のひび割れ
第5部 子どもを自己愛人間にしないために
19 自己愛社会を生きる
20 よい親になるために
レビュー(14件)
とても勉強になります。悩んでいる方におすすめです。
大変 参考になる本です
翻訳した日本語も読みやすく、書いてある内容も 大変参考になりました。面倒な人間に対する接し方や相手に対する自身の気持ちの持ち方など モヤモヤしていたものが かなりスッキリできました。どうしようもない人間をどうにかしようとせず、出来るだけ接触せず、接触するときも感情を無にして、相手のために無駄な時間を費やさないことが大事かと感じました。どうしようもない人間は 何をやっても変わらないことが良く分かりました。
身内でないなら、逃げる方が得策だな…。
自己愛人間に執着されやすいので読んでみた。被害に合う側にも自己愛的な側面があって、その弱みを突かれていることが知れて良かったと思う。私の場合は、親が世間体をとても気にする人で、親に怒られないために「周囲の人に悪く思われないようにしよう」と警戒していた名残のように思った。 自己愛人間がこちらを責めてくるとき、「嘘つき」「俺をバカにした」などと言ってくるのが投影だということもわかって良かった。嘘をつかれたのも、バカにされたのも私の方なのに、理不尽だなぁと感じていたのは間違いじゃなかった。 結局、自己愛人間は傷つくこともないし、(本当の意味での)相手の区別もついてない…。「あんな風に言われて、明日から気まずいな…」とか「私に恥をかかせておいて、知らん顔でケラケラ笑っていて腹が立つ」なんて考えるだけ無駄なんだなぁ。距離を置くしかないのは納得だけど、悔しいような、人として寂しいような…。
自己愛のある人への理解がよくわかる本です。 ただ翻訳の関係か、表現が日本人には違和感がある箇所があり、分かりづらい部分があります。 また自己愛への対応は書かれておりますが、実際は難しいです。 自己愛の人間はこういう人なんだなと、客観的視点を設けるためにはよい本だと思います。
自己愛という新たな視点は、大変参考になりました。