国や第三者目線の地方創生論が巷に溢れているなかで、フィールドワークを身上にしている多彩な幸せ希求仲間が、
グラスルーツ(草の根)の「地域未来のデザイン」を、自らの地域にかかわる「生き方」を含めて自問・格闘しつつ、
地域現場に立脚したリアルな内容として執筆。
地域で真剣に生きるすべてのみなさんに、愛と連帯の気持ちをこめて、満を持してお届けする。
思想・哲学的でありながら、地域と社会の課題を正面から見据えたきわめて現実的な書。
第1章、第2章は、地域未来創生への包括理論編、第3章は豊かな現場実践と知的活動の8人の俊英が
それぞれの専門分野での思索を、知的に凝縮し?生き生きとした?筆致で論じた各論を掲載。
【執筆者】
望月照彦、森賀盾雄、丁野 朗、上野祐子、神谷利徳、井上弘司、川井保宏、森 智子、土井利彦、冨田 敏
第1章 新しい地域と生活の創造 [望月 照彦]
(1) 日常生活の美学
(2) アポリアの時代
(3) 『人類の未来』を読み解く
(4) 格差社会を考える…アポリアの一つから
(5) ヴァルター・ベンヤミンのフラヌール論
(6) アダム・スミスの予感した「幸せな暮らし社会」
(7) 溜池とTVA…すでにあった社会デザイン
第2章 地域からの地域主体力形成論 [森賀 盾雄]
(1) 混沌の地域から
(2) 地域「知力」の源泉
(3) 包括的動的思考の展開と地域主体力形成
(4) 小さき民の主体復権
(5) 自治体・住民の協働を可能にするプラットホーム
(6) 先導的地域公共圏と自主自立人材塾
(7) 真のグローバル連携へ
第3章 地域こそが日本の未来を創生する
(1) 生活・生業から創生する地域未来観光 [丁野 朗]
(2) 地域生活創造マーケティング [上野 祐子]
(3) やさしさとマインドによる地域の店舗デザイン [神谷 利徳]
(4) 価値創造の地域デザイン [井上 弘司]
(5) 生活先進圏に向けて [川井 保宏]
(6) 個が育つ地域づくりの「場」を求めて [森 智子]
(7) 小さな集落から未来を [土井 利彦]
(8) 地域おこしヨソモノ活動記 [冨田 敏]
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