基礎系 物理学 統計力学II
: 東京大学工学教程編纂委員会/今田 正俊/宮下 精二
相互作用が生み出す多様性、非平衡状態および不可逆性を取り入れる手法の基礎を解説。
秩序形成や相分離でみられる不可逆な過程も考察している。
対称性の破れ、相転移と臨界現象、ゆらぎ、揺動散逸定理などの概念と自然界での現れ方を、古典極限と量子系の対応に注意しながら解説。
量子系の統計力学を経路積分の考え方を用いて述べ、統計力学的な物理量の厳密な計算の手法についても解説している。
1 相互作用と古典系の相転移
2 空間依存性と相関関数・ゆらぎ
3 時間依存性と非平衡
4 Brown運動と確率過程
5 線型応答理論
6 経路積分と量子古典対応
7 数値計算手法
8 臨界現象とくりこみ群
参考文献
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