「力餅食堂」「大力餅食堂」「千成餅食堂」など、京阪神都市圏の下町商店街にある典型的な「昔ながら」の大衆食堂として、うどんや丼等の飲食に加えて店頭でおはぎや赤飯を販売した「餅系食堂」。庶民の食文化の一端を形作ってきた餅系食堂のモノグラフを通して、戦後日本における人々の都市移動や家族変動、地域社会の姿を描き出す。
はしがき
序 章 農村ー都市移動から「家族の戦後体制」を読み直す
第1章 「もう一つの立身出世」ルートを拓くー但馬地方の労働力型都市移動
第2章 餅系食堂の暖簾分けと親方子方
第3章 大阪都市圏の発展と力餅組合の近代化路線
第4章 餅系食堂の日常と地域社会
第5章 繁栄の陰り
終 章 令和の餅系食堂
参考文献
あとがき
関係年表
資料 「力餅経営主の生活史に関するアンケート」
人名索引
レビュー(0件)