本書は、動物学の教科書などに模式図として示されているようないろいろな動物の細胞、組織、各種の器官を、貴重な資料を含む約400枚の光学顕微鏡写真を用いて解説したものである。動物のさまざまな形態・構造と生理機能とがどのように結びついているかという観点から、生物のしくみを理解できるだけでなく、組織や器官を肉眼で比較することによって、それぞれの動物の特性と進化による適応性とを理解することができる。付録には、染色法と後生動物の分類表を掲載しており、動物細胞組織学のテキストとしてはもちろんのこと、生物実習や生物実験の副読本としても好適な書である。
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