1982年に大法輪閣から刊行されたものの復刊企画。日本人にとって仏教は、日常生活のすみずみにまで仏教が浸透しているーー嘘つきは地獄で閻魔さんに舌を抜かれる。四苦八苦。馬の耳に念仏。袖すり合うも他生の縁ーー仏教のものの考え方が諺となって日常生活にはいっているものもあれば、美術・建築に仏教の影響のみられるものもあります。また帝釈天や鬼子母神といった、インドの神さまが仏教とともに伝来したものもよく耳にします。本書では、そうしたわれわれになじみの深い仏教の世界と、そこに生きる存在をとりあげて、それがどんな意味をもっているかを明らかにしていきます。
1迷える神々
・阿修羅
・閻魔王
・鬼子母神
・七福神
・聖天
・帝釈天
・天人
・天魔
2地獄と極楽
・地獄
・十界
・娑婆
・須弥山
・浄土
3苦悩する存在
・天邪鬼
・餓鬼
・畜生
・人間
・羅漢
4仏教の世界観・人間観
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