ザッくんは5カ国ミックスの大学1年生。中高時代「ザンパ」(残念なパーマ)と呼ばれ、残念なミックスだと自認している。居場所がない日々の中、親友のゴーさん、アマタツとの約束「いつか三人で沖縄へ行こう」が拠り所だ。ある日、沖縄の「ホテルジューシー」でバイトすることに。待ち受けるは美味しい沖縄料理に掴みどころのないオーナー代理、超個性的な宿泊客。ザッくんの新しい旅が始まる。解説・恒川光太郎
約 束
風の音
境 界
ローリングカラーストーン
フェア
君ではない
眩しさ
あとがき
文庫版あとがき
解 説 恒川光太郎
レビュー(6件)
ホテルジューシーがなかなか良かったので今回も期待したのですが、なんと言うか? 主人公のザッくんが余りにもネガティヴ過ぎて少しイライラしました。 幼少期に見た目で虐めらていたからマイナス思考になるのも分かるのですが、其処からこの年齢になるまで余りに成長が無いのではないかと。 坂木司さんの小説は結構読んでいて割りとどれも面白いのですが、この本はイマイチ感情移入が出来ませんでした。 ザッくんの今後の成長期的な話しが出るなら読んでみたいとは思っています。
まるで自分が沖縄にいる様な読後感です。 人としての当たり前もありながら、とてもスムーズに楽しく読めました。