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鉄斎が大店に婿入り!? おけら長屋の面々がお白洲に!? 思いっきり笑えて、気持ちよく泣ける、人情時代小説の決定版! 江戸は本所の「おけら長屋」には、ひと癖もふた癖もある店子が揃って騒動の連続だ。 廻船問屋を切り盛りする若く美しい女将に気に入られ、鉄斎が婿入りするという噂が流れるが……「はんぶん」。久蔵とお梅の子、亀吉が、寒天長屋の子供に怪我をさせたという。目撃者がおらず、それぞれの長屋の住人を巻き込んだ争いに発展し、ついにはお白洲に呼び出され……「みなのこ」など、笑いと感動の四編を収録。 文庫書き下ろし。
レビュー(14件)
十五巻以前と十六巻以降では装丁が変わる。
今回は、十六巻・十七巻・十八巻と三冊まとめて購入したので、十六巻のところにまとめて書いてある。
発売が楽しみな 作品。疲れてる時でも 深く考えずに 読めて あっと云う間に読み終わってしまう。畠山 健二さんの作品では 断トツに このシリーズが好きです。
本所おけら長屋シリーズは新刊を楽しみにしている。今回も期待を裏切らず一気に読了。次の展開が待ち遠しい。