長岡弘樹氏のファンで出張時に読むため2冊購入。 しかし、家に忘れてしまった。残念!,心にジンとくるお話ばかりでした。身につまされる‥。もし自分だったら‥という風に考えながら読んだお話もあり、読み終わった後も、しばらく考えにふけりました。短編だけど読み応えがあり、深い内容のお話ばかりでした。,やはり、おもしろい。 「傍聞き」にも出てくる羽角親子の「赤い刻印」は、切なくなりました。話にどんどん引き込まれていきます。,『傍聞き』に登場した母娘が登場する『赤い刻印』 産みの親であるチサの正体とは…。 『秘薬』 その日の記憶しか覚えていられない女子大生・千尋に教授・久我がノートに忘れないように出来事を書き留めるよう指示し、そのノートを見せるよう指示した意図とは…。 『サンクスレター』 校舎から飛び降りて亡くなった大輝。父親は教室に立てこもり、真相を暴こうと奔走するが…。 『手に手を』 認知症の母親と、知的障害を持つ弟と暮らす和佳。幼馴染の医者が往診に来るたび、様々な知識を与えてくれるためテープレコーダーに録音するが…。 もしかしたら、誰にも起こり得るようなプロットで、読後は少し切なくなりました。
レビュー(17件)
長岡弘樹氏のファンで出張時に読むため2冊購入。 しかし、家に忘れてしまった。残念!
心にジンとくるお話ばかりでした。身につまされる‥。もし自分だったら‥という風に考えながら読んだお話もあり、読み終わった後も、しばらく考えにふけりました。短編だけど読み応えがあり、深い内容のお話ばかりでした。
やはり、おもしろい。 「傍聞き」にも出てくる羽角親子の「赤い刻印」は、切なくなりました。話にどんどん引き込まれていきます。
ほんのり切なくなる短編集
『傍聞き』に登場した母娘が登場する『赤い刻印』 産みの親であるチサの正体とは…。 『秘薬』 その日の記憶しか覚えていられない女子大生・千尋に教授・久我がノートに忘れないように出来事を書き留めるよう指示し、そのノートを見せるよう指示した意図とは…。 『サンクスレター』 校舎から飛び降りて亡くなった大輝。父親は教室に立てこもり、真相を暴こうと奔走するが…。 『手に手を』 認知症の母親と、知的障害を持つ弟と暮らす和佳。幼馴染の医者が往診に来るたび、様々な知識を与えてくれるためテープレコーダーに録音するが…。 もしかしたら、誰にも起こり得るようなプロットで、読後は少し切なくなりました。