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すべてのビジネスマンに捧ぐ。 本屋大賞の話題作、早くも文庫化! ページをめくるごとに、溢れる涙。これはただの経済歴史小説ではない。 一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。 石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。 「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。
レビュー(486件)
よかった。各章かんどうするところ盛りだくさんであっという間によんでしまった。 ちょっと永遠のゼロの関連する記述もありうれしかった。
評判の良い本で購入しました。 今から楽しみです。
圧巻
永遠の0が思った以上に読みやすかったので、百田さんの他の作品も読んでみたくなり購入しました。 話の構成も良く、やはり読みやすく、情景がイメージしやすいです。 私が小さいころに戦時中から終戦後について祖父が思い出話として話してくれていましたが、学生時代の自分は興味がなくてしっかりと聞いてませんでしたので後悔してます。 物語の主人公は実在の人で出光の創始者の方がモデルとの事ですが、物語に出てくる人達なりに色々な思いもあっただろうし、祖父の実体験の話を思い出すとよくぞ混迷の時代に生きてきてくれましたと感謝の念しかでません。
海賊とよばれた男(上)
●一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。 ●石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。 「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。
おもしろいです
永遠の0より面白いような気が… 永遠の…宮部さんがちょっとだけ出ててびっくり。 「出光興産」の創業者・出光佐三と「日章丸事件」がモデルの話に、グイグイ引き込まれます。 映画も見たくなりました。