子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。そして、過去のある事件が2人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える。『天使のナイフ』著者が描く、欲望の闇の果て。 (2009年9月、講談社文庫として刊行)
衝撃の乱歩賞受賞第1作!
「俺たちはどうやったら本当に子供たちを守れるんだろうか」
『天使のナイフ』著者が描く あまりにも罪深き欲望の闇。光が差すことはないのか?
子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。そして、過去のある事件が2人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える。『天使のナイフ』著者が描く、欲望の闇の果て。
レビュー(113件)
まぁまぁ!
いつも本を購入する時は、本の内容と皆様のレビューを参考に購入しております。個人的には薬丸さんのファンですが、今まで数冊読ませて頂いた感想は、作品の出来不出来がハッキリしているなぁと感じます。こちらの「闇の底」はまぁまぁ良かったです。
設定に無理がありすぎ
重いテーマの小説を目指しているようですが、内容が薄っぺらすぎです。解説も意味不明です。
『天使のナイフ』から間髪開けずに読みました。 テーマ設定や、善とは悪とはという出口のない逡巡に揺れる犯罪被害者の心情を描いているところなど、通底するところ大であり、著者薬丸岳の個性を決定づけたことになるのかもしれません。 すらっと読めてしまいますし、面白くない本ではありません。 しかし、気になるのがお話としての奥行きの薄さ。 登場人物の造形が弱いです。 全ての動機が一つきり。理由を掘り下げていった先にある理由がない。 読後感の多くを占めていたのは、お腹が満たされていない感じでした。
薬丸さんのファンです。とてもおもしろくて一気に読めます。ただの推理小説ではなくて哀しさがあるストーリーが好きです。
「天使のナイフ」を読んで良かったので、他の作品も読んでみたくて注文しました。 いつも女性作家のミステリーばかり読んでいましたが、男性作家の作品もまた面白いですね。 ただ、ラストはちょっとな~って感じがしました。