長女夫婦の長男で孫の拓海(たくみ)くんが、2022年8月、0歳5か月でお空へと還っていきました。 拓海くんは、同年3月、予定より早く、緊急帝王切開で生まれた男の子です。 13番目の染色体に異常がみられる先天性の遺伝子疾患で、様々な症状が現われる「13トリソミー」と診断されていました。 1か月生きられる子が20%、1歳を超えられる子は10%なのだそうです。 病院の新生児集中治療室で、呼吸や経鼻栄養のための管や医療機器につながれ、身体を動かすこともできず、苦しかっただろうに、ひとりがんばり続け、時おり笑顔を見せる拓海くんの健気さ・強さ。 そして、コロナ禍で面会制限がある中、毎日のように病院へ通った長女たちの全身全霊・激闘の日々。 この間、家族を取り巻くいろいろな出来事は、不思議でラッキーなめぐりあわせの連続でした。 そのすべてが、天の使いとしての拓海くんが導いてくれたのではないかと、家族で話しています。 愛と幸せをたくさんくれた拓海くんについては、感謝をこめて、旅や趣味のフォトエッセイ『天国の拓海くん 幸せをありがとう 〜虹色のはるかな道3〜』で偲びましたが、このたび、拓海くんをめぐる出来事や思いだけの本を改めて書いてみました。 どうぞよろしくお願いいたします。
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