食品に興味があって購入しました。 いわゆる農業とくらべて畜産業は重要なたんぱく源なんだけど、世界広し色々な場面が学べて興味深かったです。,いろんな国での色んな命の考え方、宗教にまつわると畜法等興味深かったです。,図書館で借りて読んだのですが、あまりにも内容の重厚な読み応えがある本なので、手元に持っておきたくて購入しました。繰り返し読みたい本です。肉を食べる私達が知っておかないといけない視点だと思います。,私が初めて内澤旬子さんを知ったのは松田哲夫著「印刷に恋して」の イラストでした。でもただの挿絵ではなく、現場の描写レポート、 職人さんの技術や複雑な機械だけでなく、心意気が感じられました。 取材をして描写することは、とても時間がかかる作業だと思います。 しかし、写真で現場をそのまま写して載せるだけだと伝わらない、 とても大切なものを写しとっている気がします。 特に今回のような「屠畜」というテーマ。私が知りたいと思っても、 写真だと血のりやグロテスクさに目を奪われ、考えが深まらなかった所。 この本だと、素直に自分の関係ある事として、でも客観的な視点を もちつつ読み進むことができました。もっと活躍してほしい作家さんです。,「屠畜」 言葉は知っていますが、実際にどのようなことをするのか具体的に分からないことが多い言葉です。 その為、私は以前から知りたいと思っていました。そして、この本と出会いました。この本は分かりやすくイラストが描かれています。このイラストが現場を思い浮かびやすくしてくれてすごく良いです。私自身知らない事が多くあり、食への関心が深まりました。
レビュー(89件)
食品に興味があって購入しました。 いわゆる農業とくらべて畜産業は重要なたんぱく源なんだけど、世界広し色々な場面が学べて興味深かったです。
命を食べる
いろんな国での色んな命の考え方、宗教にまつわると畜法等興味深かったです。
図書館で借りて読んだのですが、あまりにも内容の重厚な読み応えがある本なので、手元に持っておきたくて購入しました。繰り返し読みたい本です。肉を食べる私達が知っておかないといけない視点だと思います。
描写レポートってスゴい!
私が初めて内澤旬子さんを知ったのは松田哲夫著「印刷に恋して」の イラストでした。でもただの挿絵ではなく、現場の描写レポート、 職人さんの技術や複雑な機械だけでなく、心意気が感じられました。 取材をして描写することは、とても時間がかかる作業だと思います。 しかし、写真で現場をそのまま写して載せるだけだと伝わらない、 とても大切なものを写しとっている気がします。 特に今回のような「屠畜」というテーマ。私が知りたいと思っても、 写真だと血のりやグロテスクさに目を奪われ、考えが深まらなかった所。 この本だと、素直に自分の関係ある事として、でも客観的な視点を もちつつ読み進むことができました。もっと活躍してほしい作家さんです。
屠畜
「屠畜」 言葉は知っていますが、実際にどのようなことをするのか具体的に分からないことが多い言葉です。 その為、私は以前から知りたいと思っていました。そして、この本と出会いました。この本は分かりやすくイラストが描かれています。このイラストが現場を思い浮かびやすくしてくれてすごく良いです。私自身知らない事が多くあり、食への関心が深まりました。