宗教について非常に勉強になりました。 キリスト教だけでなく、仏教とか比較されているので、 人の考え方や今日の経済にもつながる 非常に勉強になる一冊だと思います。,対談スタイル、つまり口語体なので、格式張らずに軽い読み物として、 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の歴史的背景と他宗教との違いを読めます。 持ち運んでも軽いので、外出時に待ち時間が発生しそうな時や電車での移動時間が長い時に バッグに入れて、待っている合間や電車の中で、ちょこちょこ読んでいます。 普通、歴史書で自分に直接関係がない歴史を細かな所まで延々と紐解かれると、 正直な話、読んでいてしんどいですが、 これは細部に多少触れている割に、比較的、楽に読めます。 楽にキリスト教の歴史的背景と概要を知りたい人にお勧め。,私たちが生きる近代社会は様々な問題を抱えているが、その社会とは西洋的な価値観に基づいており、西洋的な価値観の根底にはキリスト教がある。しかし、日本は独自の文化的な伝統があり、キリスト教について分かっていない。そこで、対談を通じてキリスト教に関する疑問に答えながら理解してもらおうという試みが本書である。対談は、第1部は一神教を理解する、第2部はイエス・キリストとは何か、第3部はいかに「西洋」をつくったか、の3部から構成されている。 結局、日本人には一神教が理解できないのではないかと思う。一神教は厳しい自然条件に生きる人々の間で生まれたように思うが、日本人は豊かな自然と共存することで文化的な伝統を築いてきた。一方、西洋社会はピューリタン的な生活態度から意図せず発展してきた面が大きい。西洋社会の価値観を極限まで体現したアメリカと、イスラム教圏の国々の価値観が衝突している現在を考えるに当たり、理解しておきたい内容である。,このような類の本は結構読んで来ましたが、このような視点での本は初めてでした。決してセンセーショナルなものではありませんが、逆に納得させられる点もあり、参考になりました。,家族が読みたがって買いましたが、私自身は、内容が薄くてつまらない本だと思いました。家族はしばらく読んでましたが途中でやめたみたいです。売れたのは、原発関係を書いてる人が著者だからじゃないでしょうか。
レビュー(427件)
分かりやすい
宗教について非常に勉強になりました。 キリスト教だけでなく、仏教とか比較されているので、 人の考え方や今日の経済にもつながる 非常に勉強になる一冊だと思います。
軽く読めます
対談スタイル、つまり口語体なので、格式張らずに軽い読み物として、 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の歴史的背景と他宗教との違いを読めます。 持ち運んでも軽いので、外出時に待ち時間が発生しそうな時や電車での移動時間が長い時に バッグに入れて、待っている合間や電車の中で、ちょこちょこ読んでいます。 普通、歴史書で自分に直接関係がない歴史を細かな所まで延々と紐解かれると、 正直な話、読んでいてしんどいですが、 これは細部に多少触れている割に、比較的、楽に読めます。 楽にキリスト教の歴史的背景と概要を知りたい人にお勧め。
一神教は難しい
私たちが生きる近代社会は様々な問題を抱えているが、その社会とは西洋的な価値観に基づいており、西洋的な価値観の根底にはキリスト教がある。しかし、日本は独自の文化的な伝統があり、キリスト教について分かっていない。そこで、対談を通じてキリスト教に関する疑問に答えながら理解してもらおうという試みが本書である。対談は、第1部は一神教を理解する、第2部はイエス・キリストとは何か、第3部はいかに「西洋」をつくったか、の3部から構成されている。 結局、日本人には一神教が理解できないのではないかと思う。一神教は厳しい自然条件に生きる人々の間で生まれたように思うが、日本人は豊かな自然と共存することで文化的な伝統を築いてきた。一方、西洋社会はピューリタン的な生活態度から意図せず発展してきた面が大きい。西洋社会の価値観を極限まで体現したアメリカと、イスラム教圏の国々の価値観が衝突している現在を考えるに当たり、理解しておきたい内容である。
キリスト教が分かった気がする
このような類の本は結構読んで来ましたが、このような視点での本は初めてでした。決してセンセーショナルなものではありませんが、逆に納得させられる点もあり、参考になりました。
私自身はつまらない
家族が読みたがって買いましたが、私自身は、内容が薄くてつまらない本だと思いました。家族はしばらく読んでましたが途中でやめたみたいです。売れたのは、原発関係を書いてる人が著者だからじゃないでしょうか。