全国各地の児童養護施設へのアンケート・インタビュー調査から、施設職員の労働条件・労働環境を健康状態・ストレスと関連づけて分析。その上で、労働組合など労働環境改善のための取り組みがもたらす効果の検証を踏まえた政策課題を提示する。また、労働環境改善のための取り組みが子どもの人権保障につながることを実証するとともに、同僚・上司等の職員や子どもとの関係が及ぼす影響も考察。施設職員の労働問題を解決・緩和するためには、個々の施設の自助努力だけではなく、労働組合への組織化と国・自治体に対する社会運動が必要なことを浮き彫りにした一冊。
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