日本古典文学のベストセラーが現代語訳と原文でよめる『日本の古典をよむ』シリーズ第4回配本。 平安時代、一つの不可思議な作品が生れた。宮中の出来事から折々の風物、はては好きなもの嫌なものまでを、独自の視点と斬新なセンスで綴った新奇にして斬新なその作品は、『枕草子』と名付けられ、「随筆」と呼ばれるジャンルの夜明けを告げるものとなった。 おなじみの「春はあけぼの」、お気に入りのものを綴った「うつくしきもの」、昇進できなかった人々の姿は興ざめだと描く「すさまじきもの」、自分の教養の自慢話など、その多種多様にして不可思議な世界は、千変万化の味わいーーまるで言葉の玉手箱。平安時代のエスプリを、ぜひお楽しみください。
レビュー(4件)
父の楽しみ。
父から頼まれました。少しずつ集めているシリーズのようです。すぐに届けて頂き有難うございました。
勉強
中国の研修生に、購入です、日本語と、文化の勉強の為に、購入です。
教養
対訳付きの物を探していたとき、装丁が気に入ってこれを買いました。ただ、このシリーズは他の作品もそうですが、完全収録ではありません。ちょっと残念。あと、本のカバーにも奥付にも「清少納言」の文字は入ってません。(前書き等には書いてありますが)こういった本はそういうものなのでしょうか…編者・訳者の名前だけ書かれてるのは個人的には抵抗があります。本の内容自体は良い物だと思います。古典を「勉強」するんではなくて、気軽に読めるタイプの本だと思います。