古都・京都と山城の地下迷宮、さらに未来に時空を超えて物語が展開します。
エンジニアの早神令時はある日、天変地異により崩れ去ったビルに閉じ込められ、部下の信士と時空位相に巻き込まれた。部下の唐條葵は、別所とある地下七階のサーバ室で同じように天変地異に遭遇していた。
令時は時空位相によって少年となり、幾千年後の世界に降り立つ。
降り立った世界には、オリオン座の一角にある赤い巨星:アルデバランは無く、そこは10,946年であることを、スマートフォンが示す日時から推測できた。
なぜ、10,946年なのか時空位相の連環の謎を解きながら物語が進みます。
降り立った世界には、ホモ・サピエンスとは違う生命樹の系統である十夜族が存在していた。
現世に帰還する為には宝物である時空の神宝の欠片を集めることを十夜族から知らされる。
未来の京都、伏見、宇治の巨大魔物を退治し、山城の地下迷宮で先代の時空転生者である令位守護者に会い、
時空位相の連環は黄金分割比にも由来するフィナボッチ数列順によって連綿で発生していることを、令時は知ることになる。
令時は第21代の時空転生者である令位守護者であった。
最終の地下迷宮では、時空位相で別れてしまったアシスタントの葵と再会することになる。
時空の欠片かから神宝は生成できるのか、始祖の千夜一夜とは誰なのか? 十夜族の最後のメッセージを本小説でお読みください。
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