はじめまして、「ひたじこ会(ひたすら自己紹介しあう会)」という対話ワークショップを開催しているhitajico代表の松本と申します。hitajicoの活動のきっかけは、私が大学生の頃、人生の進路に迷っていたことにあります。当時の私は、自分が将来どうなりたいのか、何をすればいいのか全く分からず、周囲の人と比較して自分の欠点ばかり探し、「どうせ自分には何もできない」と自信を失っていました。しかし、それを隠そうと強がって、孤立して、さらに自信を失うという負の循環に陥り、もがき苦しんでいました。そんなあるとき、偶然知り合ったカウンセラーの方からある質問をされました。その質問は、私がこれまで努力したこと、今の自分にどのようにつながっているか、どんな人になりたいのかなど、私自身の軸となる部分についての内省を促す質問でした。その質問に答えるなかで、これまで自分の歩んできた道のりを1つ1つ「そういえばどうだったっけ…」と思い出していくうちに、過去の自分が、周りの人に喜んでもらいたい一心でたくさんの努力をした結果として今の自分像を築き上げてきたことを再確認することができました。そのとき、私はこれまで大嫌いだった私をちょっとだけ好きになり、「自分はどうせ何もできない」というネガティブ思考から、「これまで通り努力すれば何だってできる」というポジティブ思考へと切り替えることができました。それと同時に、私のありたい自分像を「多くの人に喜んでもらえるような人物になること」と再定義し、そのための最初の一歩として「世の中に貢献できる人になりたい」という思いから企業への就職という次の行動を設定し、一歩踏み出すことができました。そうした経験から、私と同じように悩んでいる方に対して、内省を促す対話によってありたい自分像へ一歩踏み出すサポートをしたいと思うようになり、対話ワークショップ「ひたじこ会」を定期的に開催し、これまで1300名以上の方々の一歩をサポートしてきました。本書は、そうした私の経験や、関連する心理学の理論に基づき、自信を持って理想の自分へ一歩踏み出すための効果的な問いを厳選し、それに対する回答を書き込むことで自分との対話をして自然と一歩踏み出せるような書き込み式日記帳にアレンジしたものです。・想定している読者の方✓ なにか行動したいが、目標が見つからない方✓ やりたいことはあるが、なかなか一歩を踏み出せないでいる方✓ 「どうせ自分にはできない」が口癖になっている方・期待される効果✓ 自分のありたい姿(目標)を明確することができる✓ 目標に向けた行動を明確化することで一歩を踏み出すことができる✓ 「努力すれば何でもできる」というポジティブ思考になる本書が、皆様にとって自分のありたい姿に向けて一歩踏み出すきっかけとなることを祈念しております。
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