相続税は、昭和63年の税制抜本改革以来その負担軽減措置が据えおかれており、その後の地価高騰の影響も加わって、現在では一部の資産家だけでなく、ごく普通の人々にもかかわりのある税金となっています。一方、現行の相続税は、その税額の計算にあたっては、法定相続分にしたがって計算しますが、納付すべき税額は、遺産の実際の取得価額に応じて按分するという、わが国独特の課税方式をとっています。本書は、このような複雑な課税方式をとる相続税をこれから初めて勉強しようとする人々を対象に、その仕組みや内容が容易に理解できるように配慮されています。
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