期間としては短いながらも、文革に至るまでの戦後中国史を綿密に綴った良書。このシリーズを通して貫かれている、特定の価値観から距離を置いた歴史叙述によって、中国史に対して抱きがちな固定概念をときほぐしてくれるだろう。,各局面での政治家の動きは細かく、それなりに満足できる。 それ以外は、中国のごくありふれた近・現代史の圏域を出ていないだろう。 多少勉強している人にとっては、さっと読み飛ばすところも多いのではない か?そもそも「岩波」だから、中国に関する記述については、その立ち位置 事態を、勘ぐって読んでしまう。これは私だけかも知れないが。。。 初めて、中国の近・現代史を学ばれる方には、コンパクトによくまとまって いる、一般的な良い教科書と思う。,ようやく読みました。文革時代の毛沢東がどちらかといえば少数派だったことが意外であった。劉少奇や楊彪のように失脚するものがいたのになぜ、毛沢東が失脚しなかったことがよく分からない。スターリンやフルシチョフなどのソ連に関する知識など、共産党時代の中国を理解するには中国以外の知識も必要と感じた。,1945年から1971年までの、わずか26年間を対象とした中国史。これまでに読んだ中国近現代史の入門書と比べて、やはり密度がちがいます。国共内戦に至るまでの経緯などはほとんど知識がなかったので勉強になりました。新中国のリーダーたる毛沢東が党内の少数派であったとされていましたが、このあたりの背景をもう少し詳しく知りたかったです。,シリーズ中国近現代史第4巻。通勤時に読もうと思い注文。
レビュー(15件)
期間としては短いながらも、文革に至るまでの戦後中国史を綿密に綴った良書。このシリーズを通して貫かれている、特定の価値観から距離を置いた歴史叙述によって、中国史に対して抱きがちな固定概念をときほぐしてくれるだろう。
THE 岩波の教科書
各局面での政治家の動きは細かく、それなりに満足できる。 それ以外は、中国のごくありふれた近・現代史の圏域を出ていないだろう。 多少勉強している人にとっては、さっと読み飛ばすところも多いのではない か?そもそも「岩波」だから、中国に関する記述については、その立ち位置 事態を、勘ぐって読んでしまう。これは私だけかも知れないが。。。 初めて、中国の近・現代史を学ばれる方には、コンパクトによくまとまって いる、一般的な良い教科書と思う。
やはり理解できない文化大革命
ようやく読みました。文革時代の毛沢東がどちらかといえば少数派だったことが意外であった。劉少奇や楊彪のように失脚するものがいたのになぜ、毛沢東が失脚しなかったことがよく分からない。スターリンやフルシチョフなどのソ連に関する知識など、共産党時代の中国を理解するには中国以外の知識も必要と感じた。
1945年から1971年までの、わずか26年間を対象とした中国史。これまでに読んだ中国近現代史の入門書と比べて、やはり密度がちがいます。国共内戦に至るまでの経緯などはほとんど知識がなかったので勉強になりました。新中国のリーダーたる毛沢東が党内の少数派であったとされていましたが、このあたりの背景をもう少し詳しく知りたかったです。
シリーズ中国近現代史第4巻。通勤時に読もうと思い注文。