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夢水名(迷)探偵は、雑誌の謎解き紀行の取材で毬音(まりね)村へ。夜、歩きまわる人形たちのうわさは、ほんとうなのか? 人形作家だった栗須寧人(くりすねいと)は、なぜ人形の塔を建てたのか?そして、その塔で3年まえにおこった謎めいた事件の真相は?--と、シリアスに展開するはずだったが、レーチたち文芸部映画スタッフまでついてきて、いったいどうなる? 名探偵夢水清志郎事件ノート第9作! おもな登場人物 Opening 名探偵にインタビュー(もしくは、名探偵をうならせるおすすめ食堂) 第一章 受験生とIT革命(もしくは、ふたりの来客) 第二章 虹北学園文芸部に戒厳令(もしくは、閑話休題) 第三章 タイタニック号のネズミ(もしくは、もうすこし閑話休題) 第四章 本音とたてまえ(もしくは、ちょっとだけ青春) 第五章 学習会(もしくは、さらなる負担) 第六章 毬音村へ(もしくは、ギネスに挑戦!) 第七章 人形の塔(もしくは、撮影開始!) 第八章 歩く人形(もしくは、合宿の定番) 第九章 二日め(もしくは、机上の論理と現場の論理) 第十章 手がかり(もしくは、かけだしのアシスタント) 番外編 レーチの文学的苦悩III(もしくは、悪夢) 第十一章 三日め(もしくは、すべてのデータがそろうとき) 第十二章 謎解き(もしくは、すこしはやい夏祭り) 終幕 『毬音村の惨劇』(もしくは、タヌキの皮算用の収支決算) Ending まだまだ解決しない謎(もしくは、文学的苦悩の後始末) あとがき
レビュー(20件)
ネットでこの夢水清志郎のシリーズが面白いというのを見て、この人形は笑わないがおすすめされてたので子供に購入しました。漫画は読むけど、こういう本は全く読まない子供がとても面白がって読み、それからこの名探偵シリーズをずっと愛読しています。子供の最初のミステリにはお勧めかと。
子どもがこのシリーズが大好きなので購入しました。
シリーズみんな面白い
って言ってます。早く届いたので、喜んでいました。送料無料ありがたいです。
子供達が気に入って集めているシリーズです。これからも集めていくと思います。
子供が熱心に読んでいました。とても面白かったそうです。