「吉原の夜見せをはるの夕くれハ入相の鐘に花やさくらん」。大田南畝らが編纂し、江戸に熱狂的ブームを巻き起こした『万載狂歌集』。狂歌史上もっとも重要なアンソロジーである。『千載和歌集』の部立に倣いながら、文芸界、歌舞伎、芸能、遊里など多彩な人々の作を取り上げ、庶民生活を活写する。「よろつのたからたからかに、世にきこえたるくさくさのことのは、かきあつめすといふことなし」。詳細な注釈とともに748首を味わう。
解説 宇田敏彦
解題
凡例
万載狂歌集
巻第一 春歌 上
巻第二 春歌 下
巻第三 夏歌
巻第四 秋歌 上
巻第五 秋歌 下
巻第六 冬歌
巻第七 離別歌
巻第八 羈旅歌
巻第九 哀傷歌
巻第十 賀歌
巻第十一 恋歌 上
巻第十二 恋歌 下
巻第十四 雑歌 上
巻第一五 雑歌 下
雑体
巻第十六 釈教歌
巻第十七 神祇歌
参考文献
万載狂歌集作者略歴
万載狂歌集作者索引
万載狂歌集初句索引
文庫解説 小林ふみ子
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