金田一少年をなにわ男子の道枝駿佑が演じてドラマ化した人気コミックシリーズの小説を講談社文庫版で堪能できる。
高校の元クラスメイトが住む雲場村(くもばむら)を訪れた
金田一一(きんだいち・はじめ)と美雪(みゆき)。
その村では雷を崇める夏祭りが催されるという。
雷鳴の轟音が祭りの始まりを告げたのち、友人の屋敷で
”空蝉”(うつせみ)--蝉の抜け殻に覆われた死体が発見される。
この空蝉は、雷に捧げられた呪わしき供物なのか。
陽炎の中から現れた美少女の悲しき秘密とはーー。
ハジメは事件現場から消えた足跡のからくりを見破れるのか。
表題作のほか短編「共犯者X」と「迷い込んできた悪魔(デモン)」の2編を収録。
レビュー(6件)
金田一シリーズのコミックスは全巻集めてますが、小説版は初めて購入してみました。最初は文章だけの金田一ってどんな感じなんだろう?と感じましたが、読み始めるとあっ言う間に読み終えてしまいました。意外とシチュエーションを頭の中でイメージ出来るので、小説版が初めての方も楽しめると思います。雷祭殺人事件は小説版ならではの事件で個人的に良かったです。