産科臨床におけるベストプラクティスを実現させるために。教科書の知識がなければ診療はできない。しかし、それだけでも診療はできない。教科書に記載されている基礎的知識のみにこだわることは選択の幅を狭め、打開策の案出を困難にする。EBMにも問題は多い。エビデンスがしっかりしている事項は、それに立脚した診療方針を立てることが正道であるが、臨床の最前線では明僚なエビデンスのない事態に遭遇することが稀ではない。エビデンスがないと診療できないとなると、不幸を被るのは患者である。本書には、EBMの弱点を補完し、産科医師の日頃の疑問や悩みを解決する指針が示されている。
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