繊細で、まだまだナゾの多い生きものでありながら、その奥深い魅力で、私たちをとらえてやまないうさぎ。
本書は、うさぎとはそもそもどんな生きものなのか、うさぎの気持ちを理解し、いっしょに幸せに暮らしてもらうための1冊です。
「うさぎは人をどう思っている?」「何を食べさせたら長生きしてもらえるの?」「どれくらい頭がいいの?」
昔から、うさぎは感情表現に乏しいとか、寂しくさせたらダメなどと言われますが、本当のところはどうなのか。
本書は、うさぎたちの本当の気持ちに寄り添い、かれらの行動を理解し、幸せに暮らしてもらえるよう
うさぎを専門とし、日々うさぎと接している獣医師が、実践的で最新の情報を踏まえ、最高のお世話を紹介します。
これから飼おうと考えている方から、お迎えしたてのビギナーさん、ベテランさんまで読みたくなるうさぎ好きにはたまらない1冊。
うさぎたちのちょっとしたしぐさや素振りが可愛くてたまらないイラストは、
SNSでも大人気、イラストレーター森山標子さんの描きおろしです。
レビュー(5件)
挿絵が森山先生なので表紙買いしましたが、表紙の挿絵以上に現実的な内容を織り込んでくれている実用本です。 オススメです。
うさぎさんとは結婚と同じように人生の伴侶と。最初から納得させられることばかり。8年うさぎとともにしてしたけど、もっとこうしてればよかった、なんてことが学べました。絶対ゲットしてほしい一冊です!おすすめです!寄付にもなるのでぜひ!!!
わかりやすくてうさぎさんと暮らされている方に推薦しています
うさぎを飼っている人は読んでほしい
この本のコンセプトは、うさぎ飼いが2冊目に読んでおきたい本です。ので、まったくの初心者にはすこしイメージがつかみにくいかもしれませんが、読んでいて損はありません。 うちの子は、まだ2歳になったばかりですがやはり長く一緒に過ごしたいので勉強のために購入しました。当たり前のこと、うさぎ飼いなら理解できる言葉の選び方にクスっときたり、理解しやすかったです。この本がすべてではないですが、人間が知識を持っていることで、選択肢が広がるのでより一緒に長く過ごせるヒントにはなるのではないでしょうか。 またこの本はうさぎへの愛が強めのうさぎ専門獣医師さんです。この本はうさぎへの転生も鑑みているので、自分がうさぎになったら。をも想定して制作されています(笑)そして、収益は保護うさぎ団体さんへの寄付になるそうです。自分の勉強にもなるし、将来の備えにもなるのでおすすめです。
うさぎと共に生きていく覚悟をするための本
著者はうさぎ専門病院の先生です。 ご自身が「2冊目に読む飼育本」と仰っていた通り、うさぎをお迎えする時というよりは、飼い慣れてきた頃にうさぎのより良い暮らしのために読む本という位置づけです。 かわいいイラストに魅かれて買うと、まじめで細かい内容にちょっとひきます。(笑) 1章から体のしくみ、病原体、肝リピドーシスの話とたたみかけられ、ちょっと甘い考えでうさぎを飼っている人はここで挫折するのでは。 ただ、全ての章を通して、著者の先生のうさぎに対する愛情や、命を守るための責任感・使命感をひしひしと感じます。 書かれていることは、うさぎにとって必要なこと、当たり前にやるべきことばかり。 うさぎという動物の性質を知って理解し、「人間」基準ではなく「うさぎにとっての快適・幸福」を考えて実行しましょうというのが主旨と受け取りました。 そのために毎日すべきことが、細かく丁寧に書かれています。 著者の先生は日々の診察で、様々な症状のうさぎ・様々な考えの飼い主を見てこられたことと思います。 人間の基準で飼われ病気やケガをしたうさぎ、ネットの間違った情報を信じる飼い主なども沢山いたのでは。 (明記はされていませんが、そういう経験が沢山あるんだろうなと推測される「飼い主の思い込みを軌道修正してただしい方向へ導く記述」がたくさんあります) 私も、うさぎが喜ぶからといってフルーツをおやつとしてあげていて、耳の痛い話もありました。 うさぎも長く生きられる子は15年だそう。長寿の子はさらに長く生きる。 うちの子は現在8才。まだまだ若造ですが、いつまで私のそばにいてくれるかな。 できるだけ長く、痛みや苦しさを感じることなく、快適で幸せに暮らして欲しい。毎日そう願ってお世話しています。 この本は、願うだけでなく具体的に何をすれば実現するかが書いてあります。 15年は人間にとっても短くない時間。うさぎの一生を守るために飼い主がどれだけの事をすべきか。 うさぎの命を背負い、膨大な時間や手間をお世話に費やし、たっっくさんの癒しや幸せをもらいながら一緒に生きていく。その覚悟が決まる本だと思いました。 これは著者というより編集の仕方なのでしょうが、文章を10割把握するまでちょっと時間を要します。小見出しなど結論が簡潔に書かれている短文が一つあると、よりわかりやすくなるかなと感じました。