法華経の教えの根本思想はなにか。法華経の行者という自らの実践をとおしてこれを把握したのは、鎌倉時代の日蓮聖人である。とんな衆生も救わずにはおかないという仏陀の方便の力を説いて法華経にまさる他の経はなく、まさしく諸経の王といわれるゆえんである。わずか7巻28作品の経典の教えを、日蓮は「心の財第一なり」といった。本書こそ混迷を極める現代を生きる人々に必読の書といえよう。
『法華経』の真髄ーー「諸経の王」の精神
1 序品ーー『法華経』の説く最高の真理
2 方便品ーー真実の教えを説く前提
3 譬喩本ーー一切衆生を救うための喩え
4 信解品ーー菩薩の道への教え
5 薬草喩品ーー修学のための教え
6 授記品ーー仏性を開かせる教え
7 化城喩品ーー精進を持続させる喩え
8 五百弟子受記品ーー生得の仏性を開く
9 授学無学人記品ーー仏道を学ぶには
10 法師品ーー『法華経』を説く心がまえ
11 見宝塔品ーー絶対の真理としての教え
12 提婆達多品ーー悪人成仏と女人成仏
13 勧持品ーー不惜身命の決意
14 安楽行品ーー自らを律する4つの教え
15 従地涌出品ーー大地に生きる菩薩
16 如来寿量品ーー永遠の仏の生命
17 分別功徳品ーー信仰による無限の宝蔵
18 随喜功徳品ーー教えに随う喜び
19 法師功徳品ーー教えを説き弘める功徳
20 常不軽菩薩品ーーわれ深く汝らを敬う
21 如来神力品ーー光は真理のたとえ
22 嘱累品ーー得難き教え
23 薬王菩薩本事品ーー教えを実行すること
24 妙音菩薩品ーー姿をかえて衆生を救う
25 観世音菩薩普門品ーー観音経の功徳
26 陀羅尼品ーー神呪を唱える功徳
27 妙荘厳王本事品ーー肉親に教えを弘める
28 普賢菩薩勧発品ーー一切衆生を救う
29 現代に生きる『法華経』の教え
レビュー(7件)
自分用に
この本は既に持っていたのですが、妻が自分用として線引きをしたため、あらたに自分用として新たに読み直したいと思います。
迅速な対応ありがとうございます
まだ読み切ってはいませんが、素直な気持ちで読み込むと、今までの自分を改める、見つめ直すいいきっかけになる本でした。 宗教斡旋したいんじゃなくて、あくまで考え方を読んであなたはどう思いますか?て視点で読む必要があります。
ある程度の知識がないと楽しめないかも。分かる人は楽しい本。
内容がわかりやすく、大変気にっています。
身近な人々が逝去してばかりです。悲惨、残忍な事件が続きます。オレ的に「供養」とか、この機会に真剣に学ぼうかと。蓮華:ロヲタス。