アリストパネスはセックス・ストライキをけしかけ、カントは講和条約をパクり、プラトンは戦争ごっこを楽しむ。「真面目な」戦争に立ち向かい、死なずに負けずに最後に笑うのは不真面目なる知恵。フランクフルト学派の研究者による異色の「戦争の哲学」
●著者紹介
入谷秀一(にゅうや・しゅういち)
1975年, 岡山県に生まれる。2002年, 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在は龍谷大学文学部准教授。博士(文学)。専攻は哲学・倫理学・ドイツ思想史。著書に,『感動を演技するーーフランクフルト学派の性愛論』(晃洋書房,2023年),『バイオグラフィーの哲学ーー「私」という制度、そして愛』(ナカニシヤ出版,2018年),『かたちある生ーーアドルノと批判理論のビオ・グラフィー』(大阪大学出版会,2013年),『ハイデガーーーポスト形而上学の時代の時間論』(大阪大学出版会,2008年)『バイオサイエンス時代から考える人間の未来』〔共著〕(勁草書房,2015年)など。
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