トーマの心臓（1）
発売日
: 1995年08月10日頃
著者／編集
: 萩尾 望都
出版社
: 小学館
価格
: 1,100
ISBN
: 9784091910134
- 267
- 4.54
ギムナジウムの少年たちを描く歴史的傑作。 冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
レビュー(267件)
４年前に始めて萩尾望都作品を読みました。トーマの心臓はいつか読みたいと思いつつもなかなか手の出せない作品でした。 独特の世界観に、出だしから引き込まれ、やはり買って良かったです。
何十年ぶりか
何十年も前に読んで怖くて（若かったからか）もう読まないと思っていたが、発作的に読みたくなり購入。ああ、この作品は全ての作品の根底にあり、名作なんだと実感しました。涙が溢れてたまらない。
だいぶ前に一度読みました。もう一度読みたくなったので購入。面白いです。
昔読んだお話ですが
なんとなく読みたくなり、購入しました。 意外にも昔読んだ時ほど感慨にひたれませんでした。 当時は意識しなかったですが、あまり明るい話ではなかったんですね。 懐かしかったですが、読後感がいまいちでした。
難しい内容/永遠の愛。
ある方の体験談のなかに『トーマの心臓のように』という言葉が出てきてからずっと気になっていました。昔の作品なのですね。途中まで無料で読めるサイトで読んで、ますます気になって！ こちらのレビューで3作品が1冊で読みきれることも知って、助かりました！ 【注文番号：213310-20151128-0855121315】