- 77
- 4.47
「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」愛する者たちを原爆で失った美津江は、一人だけ生き残った負い目から、恋のときめきからも身を引こうとする。そんな娘を思いやるあまり「恋の応援団長」をかってでて励ます父・竹造は、実はもはやこの世の人ではないー。「わしの分まで生きてちょんだいよォー」父の願いが、ついに底なしの絶望から娘をよみがえらせる、魂の再生の物語。
「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」愛する者たちを原爆で失った美津江は、一人だけ生き残った負い目から、恋のときめきからも身を引こうとする。そんな娘を思いやるあまり「恋の応援団長」をかってでて励ます父・竹造は、実はもはやこの世の人ではないー。「わしの分まで生きてちょんだいよォー」父の願いが、ついに底なしの絶望から娘をよみがえらせる、魂の再生の物語。
レビュー(77件)
他の方のレビューを読んで興味を持ちました。届くのを楽しみに待っています。
美酒を思えたり、ありがとうございました。
読んでみたら・・・
知人の推薦でした。薄い本ですが、最初、なかなか読み進みませんでした。でも、読んでいくうちに引き込まれ、あっという間に読み終わりました。井上ひさしさんの本はやはり深いですね。
一度は読んでみたかった
広島での話、あっさり読み切ってしまいました。家族みんなで読んでみようと思います。
すばらしい
井上ひさしの戯曲の秀逸さを堪能できます。泣ける作品です。