●正常分娩とは,分娩が終了して初めて"正常"であったといえるもので,助産師は分娩に内在するリスクも視野に入れて,刻々と変化する産婦の状況に対応しなければならない.そのためには,基礎的な知識を踏まえた上での観察・診断・予測が重要となってくる.本書は、産婦のケアを学ぶ学生、およびそれを実践する助産師のための参考書として編集した.
●分娩期に助産師が「何をどうみて判断し,どのようなケアを行っているか」(判断→予測→必要なケア の流れ)がわかり,産婦のケアの基本を1冊で学べる.
●ページ左欄の見出しには,1編では「観察・診断・実施項目」を,2編では「診断のために必要な知識項目」をあげ,右側にその詳しい解説を置いた.左欄だけを読むことで,一通りの重要事項がチェックできる.
●学ぶ視点,教える視点を明確に提示した.産婦のケアを学ぶ学生の基本学習,助産師(実践者)の学び直しに役立つ.また,臨床実習指導者が指導する際や,助産学での単元「分娩期のケア」の授業展開にも役立つ構成となっている.
第1編 分娩時の診断と予測にもとづくケア
1-1 分娩経過の診断と予測
1-2 産婦および家族へのケア
1-3 分娩中の胎児健康状態(well-being)の評価
1-4 出生直後の児の看護
第2編 分娩時の母児のケアに必要な知識
2-1 分娩の三要素
2-2 出生直後の児の生理的変化
レビュー(3件)
現場で役立つ助産師のための本。
現場での臨機応変な対応ができる助産師へ、スキルアップのための一冊。
必要な知識がコンパクトに
まとまっています。 厚くて重い参考書が多い中、これなら携帯も苦にならず、 重宝しました。 ただ、「ケア」をうたっている割に、ケアに関する記述は 物足りないように思います。 分娩期のケアは母性本ではフォローできないので、欲しいところです。
助産師1年生向け
新人助産師としてお産に向き合うのは、死ぬほど緊張します。なんとかして、頭を整理しながらお産の進行を把握できる本はないかと探してみつけました。 とてもわかりやすいです。