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2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死ー現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑…。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、警察も探偵も解明できなかった身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「チヅコさん」の真実とは?「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。
2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死ー現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑…。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、警察も探偵も解明できなかった身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「チヅコさん」の真実とは?「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。
レビュー(296件)
先が気になり、夜更かしをして読みました。変な推理小説よりも実話なのでとても面白かったです。
出版ニュースが出てから気になっていました。一気に読めちゃいます。
メディアで取り上げられていたので、こちらで予約をして購入をしました。2年前に父が亡くなり、この本を通じで人の死について考えるきっかけとなりました。
先が気になるものでした。 リアルにこういうことが起きていたんだというのが不思議なかんじでした。
偶然、書評を雑誌で見て購入。『行旅死亡人』と言う言葉に惹かれた。 とても読みやすいし、馴染みのない、新聞記者の仕事の一端を知る事が出来たが、白黒ハッキリつけたい性格の私には、モヤモヤが残った。 出来れば、続編で、更に謎を解明してほしい。