本書は、国家間の人権の不平等と、その世界的な人権侵害の結果を明らかにし、国連の世界人権宣言に着想を得て、人権の基本的な問題について考察しています。色付けされた地図とグラフ、150か国以上のプロフィールとデータによって、人権侵害の事例と人権とは何かについて解説しています。自由な表現とメディアの検閲や、各地域の性的自由、人種差別、宗教的自由、障害者の権利の状況、そして、ジェノサイド、拷問、性的隷属、警察の残虐行為について、それらの進展と限界を探っていきます。また、武力紛争、抑圧、差別によって荒廃した地域に焦点をあて、そのコミュニティ全体がいかに貧困や社会的排除から抜け出せずにいるのか分析しています。地球規模での多様性は不寛容によって脅かされています。本書は、自由を守り、拡大していくことを考えるうえでの重要なリファレンスです。
レビュー(0件)