【輸入盤】『メロディア・サクラエ(神聖なる旋律)1607』 クリストフ・ディットマール&カントゥス・チューリンギア、カペラ・チューリンギア
16〜17世紀にかけて活躍した
メルヒオール・フランクによるモテット集の世界初録音が登場
メルヒオール・フランクは、プレトリウス、シュッツ、シャイン、シャイトとともに、16世紀後半から17世紀初頭にかけて、つまり後期ルネサンスから初期バロックへの過渡期に活躍した、きわめて多作なプロテスタント教会音楽の作曲家です。とりわけモテットが多く、40点余り、曲数にして600曲余りを残しています。ヴェネツィア楽派の作曲様式の革新を、アルプスを越えてドイツへと北上させた作曲家のひとりです。おそらく1579年頃にドイツ・ザクセン州南東部のツィッタウに生まれ、アウクスブルクで高等教育を受けて1601年までニュルンベルクで音楽教師として身を立て、1602年にザクセン=コーブルク公爵ヨハン・カジミールの宮廷指揮者になりました。1639年までコーブルクで音楽家として仕え、亡くなっています。その後彼のことは忘れられ、その死から100年後の19世紀末まで再発見されることはありませんでした。
ここに収録された作品はメルヒオール・フランクの宗教的モテットの世界初録音のもので、イタリアとオランダの音楽から影響を受けており、彼のポリフォニーと典礼テキストの設定の見事な手腕を示しています。器楽アンサンブルが印象的に使用されており、創造、賛美、洗礼者ヨハネ、無原罪の御宿り、イエスの降誕などのテーマに焦点を当てたモテット集であり、17世紀音楽の深遠なポリフォニーと精神的な深さを強調された、彼の音楽の多様性と豊かさを示す真の音楽的発見です。(輸入元情報)
【収録情報】
M.フランク:メロディア・サクラエ(神聖なる旋律) 1607
● 汚れのない者たちは幸いである
● ああ、驚くべきまじわりよ
● 主の賛美歌を聞いてください(9声)
● 主の賛美歌を聞いてください(8声)
● われ喜びに満てり
● 幼子が生まれた
● 主なる神をたたえよ
● わが主をたたえまつらん
● アレルヤ、マリアが我らに救い主を産んだ
● 主によってなされた
● 天使は羊飼いに言った
● 万物の連なりを越えて(いとしき御子イエス)
● アレルヤ、我、めでたきかな
カントゥス・チューリンギア
カペラ・チューリンギア
クリストフ・ディットマール(指揮)
録音時期:2022年6月11-13日
録音場所:ヴァイマール、ヨハネス教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
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