ないないづくしのしぶとい生きざま!
海の底にぼってりと横たわるナマコ。馴染みはあるけれど、あれが何かと聞かれれば、「……何だろう?」となってしまう人も多いのではないだろうか。
本書では、そんな謎多きナマコを物語+解説のかたちで徹底解剖。ナマコには目も耳も心臓も脳もないが、海の底でひっそりと、りっぱに生きている。ナマコの摩訶不思議な生きざまは、いままでの私たちの考え方を超えた視点を示してくれる。せわしない現代人に贈りたい科学読み物。
★カラー口絵8ページ!本文64ページカラー!
◆生物学的にナマコはナニ? ⇒棘皮動物(きょくひどうぶつ)。ウニ、ヒトデ、ウミユリなどの仲間。
◆食べ物は? ⇒砂や泥を食べ、海底をきれいにする。
◆どんな体? ⇒目、耳、鼻、心臓、脳はない。呼吸はお尻と皮膚で。骨片と筋肉が少し。皮膚の硬さは自由自在。
◆いつからいる? ⇒だいたい5億年前(ヒトは700万年ぽっち)。
◆ほかの特徴は? ⇒ストレスを与えられると溶ける、皮膚を切断して逃げる、2つに切ると2匹になる、魚が即死するような猛毒をもつ、お尻の中に魚をすまわせる、浅瀬から深海まで生息、種類は約1700種 ……等
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