今日のような乱気流の時代にあっては、変化は常態である。変化はリスクに満ち、楽ではない。悪戦苦闘を強いられる。だが、この変化の先頭に立たないかぎり、企業、大学、病院のいずれにせよ、生き残ることはできない。急激な構造変化の時代にあっては、生き残れるのは、自ら変革の担い手、チェンジ・リーダーとなる者だけである。したがって、このチェンジ・リーダーとなることが、あらゆる組織にとって、21世紀の中心的な課題となる。チェンジ・リーダーとは、変化を機会としてとらえる者のことである。変化を求め、機会とすべき変化を識別し、それらの変化を意味あるものとする者である。
レビュー(58件)
中間管理職には耳が痛い内容がたくさん書かれていますが、大切な内容ですので、また読み返したいです。
昔からの定番書ながら不思議と時流に合った内容です。求められている本質は変わらないということでしょうか。
なるほどだけど、ちょっと回りくどい
納得する事ばかりだが、核心に行き着くまでに回りくどくて、読み続けるのが辛い時がある。何が回りくどいかというと、事例の挿入や言い回しだ。しかし、マネジメントの入門書といわれる本なので、これくらい親切なほうが良く理解できるのかもしれない。
少し、難解な本ですね。
ドラッカーという名に引き寄せられ、購入してしまいました。難解です。 どうもよくわかりません。 大学の商学部の推薦図書という事では良本ですね。 かみ砕いた先生の解説つきであれば、よくわかるという本でしょう。実践するドラッカー 行動編や思考編の方が、簡易で、よくわかり、実践的です。
繰り返し読んで理解を深めている途中です。