生命の神秘に迫る世界競争
人体のどんな組織や臓器をも作り出すことができる万能細胞の実現は、医療に革命をもたらすと期待されている。iPS細胞の発見は、その扉を大きく開いた。しかし同時にそれは、世界規模の研究競争の幕開けでもあった。山中伸弥教授のiPS細胞を中心に、世界の万能細胞研究の現在を見る。
第1章 山中伸弥ストーリー
第2章 「リプログラム」への挑戦
第3章 ヒトES細胞をめぐる論争
第4章 国内の研究体制
第5章 特許のゆくえ
第6章 応用への期待
第7章 応用への課題
第8章 さまざまな万能細胞
第9章 ハーバードに見るアメリカの強さ
第10章 山中伸弥・京都大学教授インタビュー
レビュー(23件)
話題のiPS細胞、過去の研究や研究者、ES細胞との違い、厳しい研究開発競争などを、ブルーバックスらしく分かりやすくまとめています。入門書としても好適です。
読みやすい!
ブルーバックスの中では、とても読みやすいです。最近のiPS細胞における状況が1から理解できるのがいいですね。特に、理系に大学の受験を考えている人には時事を抑えるためにも読むことをお勧めします。